昔、神宮と呼ぶことを許されたのが香取と鹿島と伊勢の3つだけだったそうな。
ということは結構重要なところだったんでしょう。
御祭神は経津主大神(ふつぬしのおおかみ)。
イザナギとイザナミの子であるカグツチは火の神だったので出産時にイザナミに火傷を負わせてしまい、この傷がもとでイザナミは死んでしまう。
カグツチは怒ったイザナギに十拳剣(とつかのつるぎ)で殺されてしまう。
そのとき剣から滴る血が固まって生まれたのがフツヌシ。
フツヌシはタケミカヅチとともに出雲へ天降り国ゆずりを成す。
タケミカヅチが藤原氏なら、フツヌシは物部氏の氏神と考えられているらしい。
「フツ」とは刀でものを切ったときの音を表していて、フツヌシは刀剣を神格化したものだそうな。
そのため、香取神宮は武神として崇敬され、いまではスポーツなど勝負事の神としても信仰されているとのこと。
勝守買ってくればよかった・・
ゴルフ用に。
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