トップでは右足、右股関節あたりで体重を支える。
フォローでは左足に体重を乗せるなど、
基本的なことを確認しながらしばらく素振りをしていた。
先生にもっと肩を回してトップを作りましょうと言われた。
僕的にはかなり肩を回しているつもりだった。
でも、先生曰く、それは手で上に引っ張っているだけで
肩が全然回っていませんよと。
顎の下に左肩が入ってるので回っているように思うけど
それは錯覚で、実際はそれほど回ってないよと。
肩を90°回す。
手じゃなくて、右肩を引っ張る感じと左脇腹を右方向におすイメージでやってみてとアドバイスを受ける。
確かに回る。
しばらく↑の感じを意識しながら打ってたら、
昔言われた、グリップは小鳥をふわっと包みこむような軽い力でにぎる。
と言われてきたことを思い出し、実感した。
確かに、ぎゅっとにぎると肩にも力が入って回らない。
ふわっとにぎると肩も回っていい感じになる。
なるほど、これを言っていたのか。
また、トップからの切り返しもブンと振るとだめ。
ゆっくり振り下ろしはじめるといい。
えい ヤッ って感じ。
するとピシッと球をとらえて、まっすぐ飛ぶ。
その時の打感が実に気持ちいい。
トップした時のようにカンと固い打感じゃなく、
ガツンとダフって地面を叩く打感でもなく、
サクッとインパクトの衝撃を感じないくらいの打感。
決まると実に気持ちがいい。
ああ、なるほど、これが打感なのかと今日始めて知った気がする。
来週ラウンド予定なので先生にその旨を言うとじゃあドライバーやりましょうと
こちらからお願いする前に言われてしまった。
で、基本、ドライバーもアイアンも打ち方は変わらないと。
多少は番手によって微妙な違いはあるが、基本スイングは一緒だからと。
打ってみるとその通り。
一昨日は曲がってばっかのドライバーが、いきなりまっすぐに。
いい感じだ。
いやあ、この先生はなかなか指摘が的確で癖を直すドリルも的を得ている。
自分が一皮剥けた気がした。
ハイブリッドも上手くとらえると実に打感が気持ちよく、そしてまっすぐに飛ぶ。
感動ものだ。
これで、pingにした甲斐があったというものだ。
しばらくはpingで行こう。